賃貸VS購入の記事っていっぱいありますよね。
多くの人が、「賃貸に住み続けるか?」「次の賃貸の更新までに家を買うか?」どっちが得なんだろう?と思ったときに検索で行きつく記事かと思います。
記事の多くは、賃貸と購入(住宅ローン)のシミュレーションをして自分でどっちがお得か考えてみてください!というような話の締めになっているようですが、結局どっちがいいのかわからない。と人にいろいろな話を聞いてみたりしないといけなくなったりで余計に混乱する人もいるのでは?
今回は
「それじゃ困るの!この際はっきり言って!」
というあなたのために、実際どうなのかを様々な切り口で考えてみました。
得する確率が高いのは断然購入!
賃貸に住み続けた方が得なのか?購入したほうが得なのか?
それは個人の状況や、人生何があるのかわからない!という不確定要素が多いので、「確実にこちらです!」とは残念ながら言えません。
ただ、どちらの方が得しやすいですか?と聞かれれば、断然購入をおすすめします。
しかも、状況が悪くなければ年齢問わず、できるだけ早い時期がおすすめです。
1.資産を手に入れられる
まだ賃貸に消耗してるの?
いちいち言われなくてもわかっているよ!と言われそうですが、
はっきり言って、家賃は帰ってこないお金。
月々10万円の家賃だった場合、2年間で240万円。
10年間だったら1200万円。
こんなにもお金を垂れ流してしまっています。
不動産を購入すると資産になる
賃貸マンションに住んで家賃を支払うのと、不動産を購入するのとでは、例え同じ金額だろうと意味が違ってきます。
20年間でトータル2400万円の家賃
→資産にならない
2400万円で住宅を購入し20年間住む
→20年後この不動産を売却すればいくらかお金が戻ってくる
細かいことを言うと、購入時に仲介手数料がかかるだとか、賃貸も4年に1度は引っ越すなどありますが、
支払ったお金が売却によって戻ってくるのであれば、購入しない手はないと思います。
2.資産となる=貯蓄に近い
貯金出来ない人には不動産購入を断然おすすめします・・・
意外と多くてびっくりするのですが、年収がしっかりあっても貯金が無いという方がいます。
例えば、1000万円以上の年収がありながら、30歳にもなるのに貯金が100万円程度しかないという人も少なくありません。
日本は本当に恵まれていて、お金の使いどころが多いですね!
洋服代に消えていきますという人も結構多い。
そういう方は性格的に貯金が苦手のようで、あればあるだけ使ってしまうのです。
死ぬまで元気に働けて、しっかりと収入もある!という状態でいられるならそれでもいいかもしれません。
しかし、ほとんどの人は60歳前後で定年退職を迎えてそれまでの貯蓄と年金で暮らしていくことになります。
その時のことを考えると、35歳の時には1000万円ほどの貯蓄をしているのが理想的だとか。
みなさんはどうでしょうか?
3.【審査に通るの?】65歳で賃貸マンションを借りる時
賃貸マンションを借りる時に、滞納せずに家賃を支払ってくれるひとだろうか?と保証会社の審査があります。
継続的に家賃を支払ってもらわないといけないわけですから、安定的に収入があるとか、資産を持っているとかでないと審査に通過するのが難しくなってきます。
65歳になると、退職している場合が多いので、審査が厳しい物件などは厳しいかもしれません。
審査に通過しないわけではないですが、先行き不安な状態よりかは、不動産を所有しておいた方が安心できるのではないのでしょうか。
もし不動産を所有していたら、マンションの管理費や固定資産税のみで住み続けることが可能ですし、途中で売却して得た資金で老人ホームに入るのもいいかもしれません。
おさらいすると
1.家賃は戻ってこないお金なのでもったいない
2.不動産を購入すれば資産になる
3.一生賃貸というのもリスクがある
この3点の理由で不動産は購入するほうが損しない可能性が高いといえます。
ただし、次の条件をクリア―した場合の話です。
その物件、本当に資産になりますか?
売却できる、資産=貯金に近い、売却益で老人ホームもいいかもしれない・・・など色々と美味しい話の様に聞こえますが、それは、本当に資産になる物件を購入した場合に限ります。
安い物件のほうがリスクが少ないって思ってないですか?
例えば、6000万円の物件と4500万円の物件があるとします。
将来値段が下がっていくことを恐れたあなたは、下がり幅が少ない4500万円の物件に心が動くとしましょう。
もしくは、高額なローンを組むことに躊躇して、4500万円のほうがいいと心理的に思ってしまうかもしれません。
ただ、ここで重要なのは金額ではなく、先ほど言ったように、その物件が本当に資産になるのかどうかがポイントです。
もしかしたら、4500万円の物件は売却する際に2000万円まで価値が落ちてしまい、一方で、6000万円の物件は4500万円までしか価値が下がらなかったなんてことも起こりえます。
2500万円の値下がり幅と1500万円の値下がり幅で1000万円も差があります。
購入する物件に価値があるのか?
物件を購入するということは資産を手に入れるということなので、その資産が本物か偽物か見極めて、賢い買い物をする必要があります。
いつ買えばお得なのか?ズバリ今です!!
いつかは住宅を購入します!と言われる方は多いです。
住宅購入のタイミングが具体的にイメージできないのは当たり前かと思います。
「まだ独身で、家族ができた時に広い家が必要になるので、今は賃貸です」とか、
「社会人2年目で、不動産購入なんて考えたこともありません」とか
「子供がまだ赤ちゃんなので、もう少ししてからと思ってます」とか
不確定要素が多いと、不動産購入は先伸ばししがちです。
ただ、いつか購入するのであれば、不要な家賃を支払う必要もなく、
早く資産を手に入れることをおすすめします。
資産となる物件を手に入れることが出来るのであれば、独身のうちに住宅を購入し、結婚して家族が増えたらそこを売却もしくは賃貸に出して、別の物件に住み替えればいいだけの話です。
資産性の高い物件って、どうやって探したらいいの?
そもそも資産性の高い物件って?
おすすめは中古マンション
資産性の高い物件とは、買ったときと売ったときの価格の差が少ない物件です。
また、流動性も非常に重要で、すぐに売り手が付くような物件でないとなりません。
そうなってくると、戸建てはマンションに比べて流動性が低いので、この時点であまりおすすめできません。
新築物件は、建物の価値や新築を売るための宣伝広告費、建てた費用なのが上乗せされているので、純粋な価値の割合が一番低い時です。
そうなってくると、新築時の余計な価値が落ち切ったいいタイミングの中古マンションを購入できればベストです。
うまくいけば素敵な住まいを手に入れられる!
中古物件なので、購入時にリフォームされていなければ、自分でデザインを決めて、リフォームやリノベーションを楽しめます。
うまくいけば、資産性が高い物件で、間取りも内装のデザインも自分好みという最高の住まいを手に入れられるかもしれません。
物件探しはプロと一緒にが何かと安心
いい中古マンションってどうなんだろう?どうやって探せばいいのか?
疑問は果てしなく続くと思います。
一生で1番高額な買いもになるかもしれないので、慎重になるのは当然です。
不動産のトレンドは日々変わっていくので、自宅のPCでネット検索するよりも、不動産のプロにわからないことをあれこれ聞きながら一緒に探すのが安心です。
まず、何をしたらいいの?
まずは、中古マンションの購入を検討する前に、セミナーに参加して、基礎知識を頭に入れておくのをおすすめします。
中古マンションのことから、リフォームのことまで、なんでも教えてくれる【LOHAS studio】のセミナーはこちら。
新築と中古だったらどちらがいいですかね?といった質問などでもなんでも答えてくれるので、知識を得るには早いです!
いつかくる住宅購入に備えておくのもいいかもしれませんね。